ゲームをしていると、じわじわとマウスの感度が落ちたり、反応がとびとびになってしまうことがあります。
この原因の一つがマウスパッドの汚れです。
マウスパッドは見た目だけでなく、マウスの反応速度や感度を落とさないために定期的にケアしてあげることが必要なのです。
ここではマウスパッドの洗浄方法について解説していきます。
※今回紹介するのは一般的なマウスパッドの洗浄方法です。光るマウスパッドや特殊素材のマウスパッドは清掃・洗浄方法が異なりますのでご注意ください。
マウスパッドの基本的な清掃方法
まず、マウスパッドの汚れの大半はホコリや手の汗、手の油です。
そして、一般的なマウスパッドの素材は「ゴム」「プラスチック」「布」のいずれかであり、これらは基本的に水に濡れても問題がありません。
そのため定期的にマウスパッドをきれいにするのであれば、ウェットティッシュや濡れた布で軽く拭きあげるだけでOKです。
拭きあげた後には、直射日光を避けて涼しい場所で乾燥させてあげましょう。
特に夏場に日光が当たる場所に置いてしまうと、熱によってマウスパッドが変形する可能性があります。
せっかく慣れてきたマウスの動きや感度を変えてしまわないためにも、乾燥する環境には注意してください。
マウスパッドの頑固な汚れの洗浄方法
定期的なメンテナンスを怠ったり、ひどい汚れがついてしまった時には、ウェットティッシュなどではなかなかきれいにならない場合があります。
そのような時には、洗剤を使ってしっかりと洗浄しましょう。
使用するもの
- 食器用洗剤
- 乾いたタオル
- (柔らかいブラシやスポンジ)
洗浄手順
- 洗面器や洗面台などにややぬるめ(30℃前後)の温水を溜める。
- マウスパッドを全体が浸かるように沈める。
- 食器用洗剤を手(もしくは柔らかいブラシやスポンジ)に取り、濡れたマウスパッドをやさしくこする。
- 再びマウスパッド全体を沈め、そのなかで軽くすすぐ
- 排水し、新しい温水で洗剤が取れるまでしっかりすすぐ
- 乾いたタオルの上に、布面(基本的に表面)が下になるように置いて数時間~1日乾かす
これで新品同様にきれいになります。所要時間は10分もかかりませんので、面倒くさがらずに定期的に洗浄するようにしましょう。
※ゴム製や布製のマウスパッドを洗浄する際には、あまり曲げないよう注意してください。ゴムに亀裂が入ったり、布が破れる場合があります。
※乾燥の際に古いガビガビのタオルやティッシュなどは使用しないようにしてください。余計なホコリが付着する場合があります。
洗濯機は使えるの?
おすすめはできませんが、手洗いが面倒な方や出来ない方は洗濯機での洗浄も可能です。
ただしいくつか注意点があります。
注意点
- プラスチック製マウスパッドは使用しない
- 脱水機能は使わない
- お湯は使わない
- 衣類用洗剤が使えるかは商品ラベルをよく確認する
- 「たたき洗い」のような強い洗浄機能のある洗濯機は使用しない
パッと見た感じきれいになっても、内部に亀裂が入ってマウス操作に悪影響が出ている可能性があります。
洗濯機での洗浄は、マウスパッドを買い替えるぐらいの覚悟を持って行うようにしましょう。