ダイエットでリバウンドする原因とは?繰り返しリバウンドするとマズい!リバウンドしない方法・対策ってあるの?
ダイエットに挑戦したことがある人なら、必ずと言っていいほど1度は経験がある「リバウンド」。
ダイエットに成功しても、その後リバウンドしてしまって結果的にダイエット前よりも体重が増えてしまうという悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
私も昔からさまざまなダイエットを経験してきているのですが、そのダイエットの数と同じくらいのリバウンドを経験しています。
そして、リバウンドを繰り返すたびに、なんだかどんどん痩せにくくなっている気もするし…
いろいろと自分なりに良さそうなダイエット方法を調べて、挑戦してはまたリバウンドをして…痩せたくてダイエットしているはずなのに、リバウンドをただ繰り返すこの人生、ほんとになんとかしたい!(泣)
そこで、どうしてそもそもリバウンドしてしまうのか、リバウンドしやすい人の特徴や原因、さらにはリバウンドをしない方法について私が調べてみましたので、紹介していきたいと思います。
もくじ
リバウンドしてしまう原因とは?リバウンドしやすい人の特徴
ダイエットをして、リバウンドをしてしまうのはどうしてでしょうか?
リバウンドしやすい人の特徴をまとめてみました。
(1)極端な食事制限をする
若いうちは、ちょっと太ってきたなーと思っても、少し食事を抜くだけで簡単に体重が減り、食べ過ぎたりしても明日食事抜けばいいや、なんて軽く考えていました。
食事をした分のカロリーが脂肪になるということは、単純に食べなきゃいいじゃん!と思いがちなんですが、実はカロリーってそんな簡単なものじゃないんですよね。(;・∀・)
こちらのページダイエット中の効果的な食事回数は1日3食がいい?朝食抜きや夕食抜きは太る?太りやすい食事の時間帯は?でお話していますが、人はそれぞれ自分の基礎代謝量が異なり、極端な食事制限をすることでカラダが飢餓状態になり、少しの栄養でもカラダが活動出来るような低燃費状態になってしまいます。
そうすると、自分が1日に消費出来る基礎代謝量も低下し、簡単に言うと、例えば本来なら1日3食食べた食事を消費出来たはずなのに、低燃費状態になることで1日1食分の食事だけで活動が出来る分の基礎代謝量しかなくなる、そうなってしまうと、あまりたくさん食べていないはずなのに、少し食べただけで太ってしまうという魔のサイクルになるということです…(汗)
食事を無理に制限することで、カラダが生命活動が危機の状態だと判断して、エネルギー源である脂肪をより蓄えようとするようになってしまったり、エネルギーを消費しにくいカラダになるということです。
カラダがこのような状態になってしまうと、何をしても痩せにくい、ダイエットをしているのに体型が変わらない、ちょっと食べただけでも太りやすいという事態を招いてしまいます。
ダイエット後にリバウンドしてしまったダイエット方法として、みんなが1番多く回答しているのが、この”食事制限系ダイエット”です。
過度な食事制限はかえってリバウンドし、太りやすいカラダになるということですね。
こちら痩せるためのダイエット中に効果的で正しい食事、食べ物とは?ダイエットにはNGの太る食べ物は?も参考にどうぞ。
(2)ストレスによる暴飲暴食
ダイエット中のストレスをはじめ、仕事などの疲れでから、たまに暴飲暴食をすることでストレス発散をしている人がいますね。
ダイエットで食事制限をしている状態で、たまにご褒美で!なんて急激に暴食をすると、飢餓状態で基礎代謝量が落ちているところに、そんな量のカロリーが消費出来るはずもありません。
消費できなかった分のカロリーは、当然ですがカラダに脂肪として蓄積されてしまいます。
ダイエット中に我慢しすぎてストレスをためないためにも、続けられないような無理な食生活は送らないことが基本です。
(3)運動をしないことで基礎代謝が低下する
例えば学生時代など、10代の年齢が若い時って基礎代謝量も高くて、何もしなくても消費してくれるエネルギーが高い上に、授業や通学など毎日必然的に運動の機会があったりして、適度な運動をしていましたよね。
しかし、基礎代謝量は年齢とともに減少し、さらには学校での給食などもありませんから、1日3食全て自分で管理するようになります。
ダイエットを開始しようとした時、とっても多いのが「食事制限だけでダイエットしようとする人」。
ハッキリ言って、食事制限だけで痩せられることはありません!
仮に痩せたとしても、それは太りやすいカラダを自ら作っているようなものです。
運動をしないと筋肉量が低下し、筋肉が落ちると基礎代謝まで低下してしまいます。
1日の総消費エネルギーのうち、約70%が基礎代謝による消費エネルギーだと言われているため、基礎代謝量が低下するということは、1日に消費出来るエネルギー量のほとんどを、失ってしまっているのと同じことです。
(4)短期間だけ頑張って、期間後は何もしない
例えば、夏までに痩せたい!などとその期間だけ極端にダイエットをして、それをすぎると何もなかったかのようにいつも通りの食生活をしてしまうことも、リバウンドを招く原因です。
ここまでお話してきた通り、続けられないような食事制限などのキツいダイエットは、その期間だけ頑張っても、それを辞めてしまえばダイエット前の元に戻るどころか、基礎代謝などが落ちて、太りやすいカラダになってしまいます。
ダイエットが終わったら好きなだけケーキを食べよう!とか、今週1週間だけ食事を限界まで減らして、2kg落ちたら普通の生活に戻そう!とか、その期間だけのダイエットは必ずと言っていいほどリバウンドを招きます。
ダイエットは、短期間だけ行うものではなく、継続的に目標体型をキープできてこそ、意味があるんじゃないでしょうか?
間違った知識で自己流のダイエットを行うことは、実はおデブ人生へまっしぐらだったりするんですね。
ダイエットとリバウンドとを何度も繰り返している人は、例え体重にそれほど大きな変化はなくても、筋肉が落ちて脂肪が増えてしまっているので、基礎代謝が落ちてしまい、それによってさらにエネルギーが消費されにくくなり、それによってさらに食事制限などをすることで、またリバウンドを繰り返します。
このように、間違ったダイエットはただの失敗で終わるだけでは済まず、どんどん太りやすいカラダを作り上げていってしまうのです。
この負のサイクルを一刻も早く抜け出すためには、どうしたらいいのでしょうか?
リバウンドしないためにはどうしたらいいのか?
では、痩せにくく太りやすいカラダが作られてしまうこのリバウンドのサイクルから抜け出すには、ダイエットではどんなことを気をつけたらいいのでしょうか。
(1)正しい食生活
まず、リバウンドをしないために絶対やってはいけないのが、”極端な食事制限”です。
○○しか食べない、1日1食しか食べない、炭水化物を全て抜くなどの、極端な食事制限はしてはいけません。
私もこれまでそういう食事制限は何度もしてきましたが、人生長い目で見ると無理な食事制限は絶対によくないです。
ダイエットや筋力作りに良い、バランスのとれた食事を3食しっかり摂ることが大切です。
食事に関しては、こちらのページダイエット中の効果的な食事回数は1日3食がいい?朝食抜きや夕食抜きは太る?太りやすい食事の時間帯は?でお話しています。
(2)運動で基礎代謝を上げる
運動は、リバウンドしないダイエットには必要不可欠です。
運動をして筋力を高めることで、基礎代謝を上げることに繋がり、さらには運動によるカロリー消費も期待でき、痩せやすいカラダを作ることができます。
ただ消費カロリーを上げるだけならウォーキングなどの軽い運動でもいいんですが、やはり基礎代謝を高めたいのであれば、筋力トレーニングがオススメです。
自宅でも簡単に出来るスクワットや腹筋などなら、器具も必要ないので今日から1人でも始められますね。
自宅でできる筋トレについてはこちら女性らしいセクシーな体型作りのための自宅でできる筋トレ!お腹(ウエスト)の腹筋を割る、お尻、太もも、二の腕を引き締める!へ。
ただ、筋トレは正しいフォームで行うことで効果が発揮出来るので、自己流のやり方になってカラダに間違った負荷をかけないように注意しましょう。
詳しくはこちら自宅で自分で筋トレするのと、パーソナルトレーニングジムの比較!メリットとデメリットへ。
(3)体重にとらわれず、体型にこだわる
体重だけにこだわっていると、停滞期などに体重が落ちなくてダイエットを挫折してしまいがちです。
体重はあまり多くなくても、お腹がたるんでいたり引き締まっていない人はたくさんいます。
ダイエットは、体重の減少も気になるところですが、1番はなりたい体型になれることでないですか?
ただの減量ではなく、カラダを引き締める”ボディメイク”という考え方にシフトしてみるといいかもしれません。
体重計にのるだけではなく、ウエストやヒップサイズなど、体型の変化を記録するようにすると、モチベも高まると思いますよ。
(4)ダイエットに成功しても継続的に続ける
例えばよくあるのが、自分の目標体重になると、ダイエットをやめていきなり元の生活に戻してしまう人がいます。
正直言うと、一時的にダイエットに成功したからと言ってそれでやめてしまっては、その体型を維持することはできません。
これはどんなにいいダイエット法であっても、誰であっても同じことです。
芸能人やモデルさんでも、SNSなどで生活の中に積極的に運動を取り入れている様子や、ジムなどに通ってトレーニングしている写真をよく見かけませんか?
あんなに綺麗でスタイルのいいモデルさんたちでさえ、毎日の努力を欠かしていませんよね。
どんなに痩せていても、その体型を維持するためには継続的なダイエットをしなければならないということです。
一時的でキツい運動をするのではなく、自分が無理なく少しずつでも毎日続けていけるようなダイエットを行いましょう。
ここまで、リバウンドしやすい人、リバウンドしにくいダイエットについてお話してきましたが、私のように間違ったダイエットでリバウンドをし続けてきた人は、一刻も早く正しいダイエットに切り替えましょう。
リバウンドを繰り返すサイクルから抜け出し、太りにくいカラダ作りが大切です。