コンテンツブロック「review_マウスピース矯正_選び方」のプレビュー

「値段の安さ」でマウスピース矯正ブランドを選ぶ

前歯だけの部分矯正の場合は、奥歯も含めた全顎矯正に比べて費用が安くなることが多いです。出っ歯や八重歯などを矯正するような部分矯正では比較的安い値段で矯正できます。

実は部分矯正ではブランドごとの費用の差はほとんどありません。しかし一度に大きな金額を払わないような支払い方法があるブランドも。

支払い方法内容
都度払い1回の治療ごとに都度料金を支払います。
コース払い複数回分の治療費をまとめて支払います。
コース払いでは分割での支払いが可能です。(※クレジットカード払い・デンタルローンは18歳以上(高校生を除く)が対象となり、詳しい支払い方法や規約は各提携クリニックにより異なります。予約フォームの備考欄にご記載いただくか、初回検診の際にクリニックへご相談ください。)

ほとんどのブランドの料金設定はコース払いになっています。制限はありますが、こちらは一括もしくは分割での支払いが可能です。分割支払いは月々の支払額が安くなる代わりに手数料等でトータル金額は高くなるデメリットも。

都度払いは1回の治療ごとに都度料金を支払います。1回の治療期間の度に料金を支払うので数十万などのまとまった費用がなくても治療を受けることが可能。治療期間についても設定がないので自分が納得した時点で矯正を終了できるメリットもあります。

「矯正期間」でマウスピース矯正ブランドを選ぶ

部分矯正であれば基本的に矯正期間は短くなりますが、ブランドによって若干期間の設定が異なるためよくチェックしましょう。

ブランドごとに提示している矯正期間は目安のため個人差はありますが、自身のライフイベントなどに合わせた治療期間になるようにしましょう。

マウスピース矯正は自身で取り外しができますが、管理の仕方が大切です。食事や水以外の飲み物を飲むだけでも取り外す必要があったり食事する度に歯磨きをしたり慣れるまで大変かもしれません。(歯磨き回数が増えることで歯の清潔度が上がるメリットもあります!)

症例やライフスタイル(ライフイベント)考慮し、納得した矯正期間のブランドで治療したいですよね。

「痛み」を感じにくいマウスピース矯正ブランドを選ぶ

痛みには個人差はありますが、マウスピース矯正ブランドによっては痛みを感じにくくする工夫がなされているところも。

たとえば1回の治療で2種類の矯正用マウスピースを利用するなどです。

つらい痛みを感じて挫折・・・なんてことにならないように痛みについてもしっかり考慮してマウスピース矯正ブランドを選ぶことが重要になります。

経過観察のための「通院頻度」でマウスピース矯正ブランドを選ぶ

ブランドによって治療中の問診間隔が異なるため、通院の頻度はチェックしておきましょう。


忙しくて通院が難しいという人のために、最近では初診以降はオンラインで問診が可能なブランドも増えてきています。


通院が必要なブランドとオンラインで問診が受けられるブランドのメリットとデメリットは以下のとおりです。

問診方法通院(対面)オンライン(Zoomなど)
メリット治療状況の細かい確認ができる
・相談がしやすい
・通院のための日程調整が不要
・交換用のマウスピースが郵送されてくる
デメリット・通院のための日程調整が必要・治療の細かい進捗状況は確認できない

ライフスタイルに適した治療が行えるよう、頻度はブランド選定段階でよく確認しておきましょう。

歯並びや症例が「治療に対応しているか」でマウスピース矯正ブランドを選ぶ

矯正できる症例はブランドにより異なるため、気になるブランドの適応症例は公式サイトなどで確認しておくことがおすすめです。

提携クリニックの初回検診でマウスピース矯正ブランドの適応範囲か確認してもらえますが、約3,000円以上の料金がかかるところがほとんど。適応の可否に関して本記事もしくは公式サイトで確認した上で、歯科医師の初回検診を受けましょう。