地層処分ポータル

各地でいただいたご質問にお答えします

Q1 処分深度は300メートルで十分なのですか?

 処分深度については、地下300mより深くすることが法律(特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律)で定められています。
 実際の処分場は、300mより深いところで、地下水の流れが遅く、酸素をほとんど含まず(還元性)、トンネルを掘削するのに十分な強度を有するなどの特性を持った十分な広がりのある地層(岩体)に設置することになります。

作成:原子力発電環境整備機構

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Q2 地下300mよりも深いところに埋設したとしても、遠い将来地下の変動によって放射性物質が地表まで上がってくることはないのですか?

 放射性物質が地表まで上がってくる可能性として二つが考えられます。①隆起・侵食による処分場の地上への接近。②地下水による放射性物質の移動です。
①地層処分では、隆起・侵食により将来、処分場が地上に露出することがないよう、隆起・侵食が著しい地域を避けるとともに、十分な深さに処分場を設置します。
②地下深部では、地下水の流れが極めて遅く、1年間に概ね数mm程度です。また、緩衝材や岩盤への吸着等により放射性核種の移動は地下水の移動よりもさらに遅くなります。そのため、仮に地下水の流れに沿って放射性物質が地表に流れ出るとしても、それまでには非常に長い期間がかかり、その間に放射能は減衰し、人間に影響のないレベルになります。

作成:原子力発電環境整備機構

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